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「相馬山」詳細レポート(群馬・榛名山)

群馬県の相馬山

群馬県高崎市の榛名山にある「相馬山(そうまさん)」についてまとめています!


相馬山 情報【タブをクリック↓】
群馬県の相馬山

「相馬山」- そうまさん –
住所:〒370-3504
   群馬県北群馬郡榛東村広馬場
駐車場:県立榛名公園松之沢グランド駐車場(無料/看板あり!)
標高:1,411m
三角点:あり

相馬山は、群馬の榛名湖周辺にある山で、標高は「1,411m」となっています。

山頂に向かうまでの道のりで、榛名富士をよく見ることができます。
全体的に展望も良く、山頂に着くまでの道のりでの景色もかなり綺麗です!

近くに “メロディーライン” がある為、登っている間はたまに音楽が聞こえていて独特の面白い雰囲気のある山となっています。


メロディラインとは?

車を “一定速度” で走らせると音楽を奏でることが出来る道。
上手く速度調整をして走れば綺麗に音楽が鳴ってくれます!

相馬山で聞こえる音楽は、「静かな湖畔」という曲で伊香保温泉から榛名湖方面に向かえる “群馬県道33号渋川松井田線” に設置されています(*´▽`人)

相馬山を歩いているとずっと聞こえていたので、覚えてしまいましたw
走る速度によって、めっちゃ低音になるのが面白いです!

相馬山に行く道の途中には「磨墨岩(するすいわ)」という岩があり、名前の由来通り臼のように四角い形をした大きな岩を見ることが出来ます。

Memo

スルス岩は登ることも出来て、相馬山を一望できる場所もあるので相馬山を登ってからスルス岩に行くと凄く感動するのでおすすめです!

群馬県の相馬山の地図
トイレ情報

県立榛名公園松之沢グランド駐車場内にトイレあり。
☆水洗トイレで、かなり綺麗で使いやすかったです!!

地図の看板は、県立榛名公園松之沢グランド駐車場の向かいにある「ゆうすげの道」という看板の近くにあります。
ゆうすげの道内にも現在地を示す小さめの地図がいくつも設置されていて、とても親切でした!

帰りに通った「松之沢峠方面」の方にも地図の看板があります。

トイレは、県立榛名公園松之沢グランド駐車場内にあります。
広めのトイレで中も明るく、凄く綺麗で使いやすかったです!
※たぶん「冬季閉鎖」って書いてありました。

駐車場は、この辺↑
「 P 県立榛名公園松之沢グランド」という看板が出ているのでわかりやすいです!
ナビで “県立榛名公園松之沢グランド” を検索していくのもいいと思います。


県立榛名公園松之沢グラウンド

看板はこんな感じです!

相馬山の登山ルート
今回の私たちのルート

①県立榛名公園松之沢グランド駐車場 → ゆうすげの道 → ②相馬山山頂 → ③磨墨岩(するすいわ) → ゆうすげの道 → 県立榛名公園松之沢グランド駐車場

今回のルートは、こんな感じです。
行きと帰りは別のルートで帰ってきました!

県立榛名公園松之沢グランド駐車場に車を停めて、向かいにある「ゆうすげの道」を道なりに進んで「磨墨峠(するすとうげ)」に入って行きました。

スルス岩は「帰り」に寄ったので、行きは通り過ぎて相馬山山頂へ。
帰りにスルス岩を少し見て「松之沢峠方面」へ向かって進み、ゆうすげの道を歩いて下山しました。

Memo

帰りに使ったルートは、草が多めでしたが立派な杉の木が見れたり…
思いがけず、榛名湖を見ることが出来て面白かったです。

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「相馬山」登山レポートまとめ(2019年5月9日)

群馬県の相馬山から松之沢峠の道

「相馬山」を実際に歩いた様子を、画像と共にまとめていきます!
行かれる時の参考や一緒に行った気分になって頂けたら嬉しいです。

簡単なレポートやルートの軌跡などは、YAMAP・ヤマレコの方にもまとめています↓


駐車場からスタート!
県立榛名公園松之沢グラウンド駐車場

県立榛名公園松之沢グランドの駐車場からスタートです!
駐車場はわりと広めで、何台か車も停まっていました。

県立榛名公園松之沢グラウンド

駐車場の後ろにあるグラウンドは結構広くて、山も綺麗に見えます。
所々桜がある風景も何とも素敵です!

よく見てみると、タンポポがいっぱい生えていました。


駐車場内にトイレがある
県立榛名公園松之沢グラウンド駐車場内のトイレ

駐車場内にはトイレがあってかなり綺麗でした。
中は広めで明るい感じもとても好きです!

登山をする時は、トイレを一番最初にチェックしてしまいますw


休憩所
県立榛名公園松之沢グラウンド駐車場近くの休憩所

駐車場の近くには休憩所もあって休むことも可能です。
トイレや駐車場もそうですが、このグラウンドは全体的に整備されていて綺麗だなという印象を受けました。


「ゆうすげの道」へ入って行きます
榛名湖のゆうすげの道

準備が出来たら駐車場の向かいにある「ゆうすげの道入り口」という看板のところからゆうすげの道へ入って行きます。
一つ目の看板は、このゆうすげの道入り口という看板の傍にあります!

 

榛名湖のゆうすげの道

ゆうすげの道は、木の床が続く道になっています。
私が行った時期は枯れ草が多かったですが、ずーっと遠くまで続いていく道は凄く素敵でした!

木が生い茂っている場所でもないので、近くの山などがとてもよく見えます。

 

榛名湖のゆうすげの道

自然の中に人が作ったものがあるのは好きです。
この木の床も誰かが作って、長い長い道のりを登山者の人のために作ったのだと思うと…

何というか。
カッコいいですね(*´ω`*)
どんな人が作って、どんな人がこの場所を歩いて通り過ぎて行ったんでしょうか。

木の床の古さの分だけ、この場所には色々な時間が残っている気がします。

 

榛名湖のゆうすげの道

木の床は、色も白っぽいですが抜けるほどではないです。
帰り道に通る方は少しボロでしたが、始めに歩いたこの場所はしっかりしていました。


所々に「現在地」の地図あり
榛名湖のゆうすげの道看板

ゆうすげの道を歩いていると、所々に「現在地」を示す地図があります。
結構汚れてしまっていますが、見やすくてとても助かります!


ゆうすげの道の風景
榛名湖のゆうすげの道からの風景

ゆうすげの道を歩いている時に左手を見ると、榛名富士とメロディーラインが見えます。
榛名富士に登ったのが随分昔に感じてしまいますが、まだ今年なんだよなぁとしみじみ思います。

富士山はあまり見たことがないですが、「台形」みたいになっているこの形は可愛らしいです(*´ω`*)

メロディーラインは “車が走ると音楽が鳴る道路” です。
一定の速度で走らないと上手く音楽になりませんが、かなりの人がゆっくり走ってくれるのでよく聞こえますw

相馬山山頂へ向かい間中、ずっと聞こえるので楽しかった。

 

榛名湖のゆうすげの道

どんどん歩いていきます。
ベンチがあると、座った人を妄想する癖があります。

ココに座った人は、榛名富士を見れたでしょうか(*´艸`*)

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立派な松
榛名湖のゆうすげの道

ゆうすげの道の途中でとても立派な松の木を見つけました。
私、松の木好きです(*´Д`*)

幹の部分が他の木よりも黒っぽくてカッコいい色合いなのと、枝の曲がり具合の独特な感じも好き。

 

榛名湖のゆうすげの道にある松

葉っぱが竹ぼうきみたいに細長いのも面白いし、葉の色が鮮やかな緑なところも素敵です。
落ち葉になった時に茶色に色が変わるけど、落ち葉がたくさんまとまっていると意外とフカフカしているところも(*´Д`*)

あとマツボックリが可愛い!

 

榛名湖のゆうすげの道にある松

マツボックリを見ると、子供の頃におばあちゃんとマツボックリを拾いに行った時のことをよく思い出します。
マツボックリを集めてかごの形に組み合わせるんです。
このかごが可愛いんですよ(*´▽`人)

おばあちゃんは、裁縫とかモノづくりが好きで。
今ではあまり作ってる様子は見ませんが、昔はたくさん作っていたのでそれを見るのが好きでした。


松の道を越えて
榛名湖のゆうすげの道

松越しに、通り過ぎたベンチを眺めるのいい感じ。
カッコいいですね!

 

榛名湖のゆうすげの道

松の道を越えていくと、木の床が終わります。
この場所からは普通の土の地面ですが、道っぽくなっているのでわかりやすいです!

 

榛名湖のゆうすげの道

こんな感じ。
左右が少し高くなっているので、道っぽいですよね。


相馬山を眺めつつ、進みます!
榛名湖のゆうすげの道から見る相馬山

正面を向くと、これから登る「相馬山」らしきものが見えてきます。
遠くから見るとちょこんとしていて可愛い!

これからあの場所まで自分が行けるのかと思うとワクワクします(*´Д`*)

 

榛名湖のゆうすげの道

足元は、少し芝部分があったりして面白いです。
昔は一面芝の道だったのかなぁ。


道なりに進みます
榛名湖のゆうすげの道

道なりに進んでいきます。
まっすぐです。

 

榛名湖のゆうすげの道から見る相馬山

山に行くとよく見かけるこの笹みたいな植物。
まとまっていると意外と綺麗で、小麦畑のようです。

かなり遠くまで続いています(*´Д`*)


看板にお花情報
榛名湖のゆうすげの道にある看板

ヤマツツジ:5月下旬~6月中旬
レンゲツツジ:6月中旬~7月上旬
ユウスゲ:7月中旬~8月中旬
マツムシソウ:8月中旬~10月中旬
引用:ゆうすげの道内にある看板

進んでいくと看板のある分岐に出ます。
この看板が面白くてですね!

「お花情報」が書いてあります(*´▽`人)
どの花が何月に咲くというのが確認できるので面白いです。

 

榛名湖のゆうすげの道にある看板

私たちは相馬山がある「スルス峠」方面に向かうので直進します。

 

榛名湖のゆうすげの道

こっちへ進んでいきます。
まっすぐです。


花の情報は看板にも
榛名湖のゆうすげの道にある花情報の看板

花の情報は、ゆうすげの道内に設置されている看板でも確認できます。
画像のような感じで詳しく花の情報が知れるので面白かったです!

私は “ゆうすげ” と聞くと “温泉のイメージ” しかなかったんですが、お花の名前だったんですね…
ユリのような見た目をしていて可愛らしいです(*´▽`人)

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スルス峠へ入って行きます
相馬山に向かうスルス峠の道

スルス峠に入ってくると段々森っぽい感じになってきます。
地面は落ち葉が増えて、左右も木々に囲まれます。

私が行った時は枯れ木が多かったですが、夏とかでもっと生い茂ったら虫とかも凄そうですね。


スルス岩への看板
相馬山に向かうスルス峠の道

しばらく進んでいくと、スルス岩へ向かう看板が出てきます。
この先に進むとスルス岩へ行けるのですが、私たちは帰りに寄るので行きは通り過ぎます。

 

相馬山に向かうスルス峠の道にある看板

相馬山・スルス峠方面へ向かって進みます。

 

相馬山に向かうスルス峠の道

こんな感じで進んでいきます。
段差がある部分がありますが、避けたりも出来るので進みやすいです。


地面の様子
相馬山に向かうスルス峠の道の状態

この場所の地面はこんな感じ。
細かい砂のような感じなのが印象的です。

 

相馬山に向かうスルス峠の道

道なりにどんどん進みます!


綺麗な植物を見つけました!
相馬山に向かうスルス峠の道にある植物

途中で凄く緑が綺麗な植物を発見しました!
葉が細長くて上に向かって伸びています。

山菜のような面白い見た目をしていました(*´▽`人)


段差が増えてきます
相馬山に向かうスルス峠の道

徐々に段差が増えてきますが、かなり登りやすいものばかりです。
掃部ヶ岳の階段の方がかなり疲れましたw

 

相馬山に向かうスルス峠の道の段差

段差の高さはこんな感じです。
横も通れるので、無理に足を上げて段差を登らなくても通れます!


道の目印
相馬山に向かうスルス峠の道の目印

スルス峠にも道の目印がたくさんあります。
比較的一本道ですし、看板もたくさんあるので迷うことは少ないと思います。


階段っぽい道が続きます
相馬山に向かうスルス峠の道の階段

相馬山は、階段・岩場が多い印象の山でした。
岩場は大変でしたが、階段は緩やかで登りやすいものも多かったです。

のんびり歩いていけば疲れすぎずに登れます。


分かれ道
相馬山に向かうスルス峠の道の階段

この場所は少し分かれ道のようになっています。
でも、どちらから行っても同じ芝生エリアに出ますw

坂を登るか、階段を登るかという感じなので好きな方で進んでみてください。

 

相馬山に向かうスルス峠の道

ちなみに坂の方は、こんな感じになってます。
緩やかかも。

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芝生のあるあずま屋
相馬山に向かうスルス峠の道にあるあずま屋

分かれ道を進むと「あずま屋」に出ます。
休憩スペースになっているので、この辺りで少し一休みです。

地面は芝生になっているので、もふもふしてます。
所々に丸太が敷かれて、区画が決まっているような感じの見た目をしていました。

 

相馬山に向かうスルス峠の道にある看板

「峠」の文字は、山を上り下りする所という着想から生まれた日本製の文字です。
「たうげ」とは、「たむけ(手向け)」から転じたと言われています。

磨墨峠の “するす” は、籾(もみ)や粉をひく臼(うす)のことで、磨墨は当て字。
峠の特徴的な岩の形から「するす岩」
その岩のあるところから「磨墨峠(するすとうげ)」と名付けられました。

引用:スルス峠あずま屋付近看板より
※読みやすくするために、一部を変更して記載しています。

スルス峠の由来が書かれた看板です。
結構、面白かったです(*´Д`*)

看板を読みつつ休憩というのもいい感じです!

 

相馬山に向かうスルス峠の道にあるあずま屋

あずま屋(休憩所)の中は、こんな感じ。
外観部分は、結構ボロなんですが中はそこまでではないです。

風も気持ちよかったので、私たちは特に入らずに休みました。


芝生エリアを越えて
相馬山に向かうスルス峠の道

休憩が終わったら、芝生エリアの先に進んできます。

 

相馬山に向かうスルス峠の道

しばらく歩くと、また階段が出てきます。
石も少しゴロゴロしているので注意!

 

相馬山に向かうスルス峠の道の段差

階段の段差はこのくらいです。
そこまで高くはないです!

 

相馬山に向かうスルス峠の道の階段

ずーっと歩いていきます。
歩きやすくて意外とサクサク行ってしまうので、ペースに注意です!


後ろを振り向くと…
相馬山に向かう途中で見えるスルス岩

ふと思い立って後ろを振り向いてみると「スルス岩」が見えます!
さっき看板にあった由来通り、四角い臼のような形が特徴的です。

色合いは「黒」が強めだからちょっとカッコいい感じ(*´Д`*)


門がありました!
相馬山に向かうスルス峠の道

さらに進んでいくと、左右に木の棒が立っている場所があります。
門のようでカッコイイ!

 

相馬山に向かう道

この場所になると、地面は落ち葉で笹っぽい植物に囲まれて歩く感じになります。
山っぽい感じになってきています。

 

相馬山に向かう道の落ち葉

地面はこんな感じ。
落ち葉がありますが、踏み固められているので歩きやすいです。

石がゴロゴロしているので、つまずいたり滑ったりしないように注意!


景観良いです!
相馬山に向かう道で見られる景色

相馬山に向かうまでの道は、結構景観も良くて山が綺麗に見えます!
この場所でもメロディーラインの曲がよく聞こえますw


石が多くなってきます…
相馬山に向かう道

石が段々と多くなってきます。
少し歩きにくくなるので、注意してください。

 

相馬山に向かう道で見られる景色

景観は、まだまだいいです!
遠くに白っぽい山も見えて綺麗でした(*´艸`*)


木と石の階段
相馬山に向かう道の階段

木の階段の場所に出ました!
この階段は、わりとありますが登りやすい。

始めは「木の階段」で途中から「石の階段」に変わります。

 

相馬山に向かう道の階段

木の階段はこんな感じ。
スペースも広くて、登りも緩やかなので凄く登りやすいかったです!

 

相馬山に向かう道の石階段

石の階段は、こんなの。
神社にある階段のようで、凄くかっこいいんです!!

苔も所々生えているし、この階段もスペースがあって歩きやすいし。
ただ、登りなのでずーっと休みなく登ると疲れますw


階段を登りきって進むと、看板
相馬山に向かう道の看板

階段を登りきって進むと、看板があります。
「ヤセオネ峠」という方向に向かって進みます!


やはり人工物は素晴らしい…
相馬山に向かう道にある木枠

道の途中で、ちょっと人が作ったみたいなものが落ちているとテンションが上がってしまう病気にかかっていますw
この枠は、何に使うんでしょうか…

土砂を防ぐにしては、場所がオカシイ気もします。
謎です。


ずーっと進みます
相馬山に向かう道

この先は、ずっと進んでいく感じ。
少し足元がじゃりじゃりしてきました。

 

相馬山に向かう道

でも、枯れ木のおかげで見通しもいいです。
まっすぐ進んでいきます。


拓けた場所に出る
相馬山に向かう道

またしばらく進んでいると、拓けた場所に出ます。
ココでまた少し休憩。

芝は少なめですが、休憩するのにいい感じでした。

 

相馬山に向かう道から見える風景

左側を向くと、山が綺麗に見えます!!
この日は曇りだったんですが、地味に晴れてきています。


階段を登る!
相馬山に向かう道の階段

少し休憩したら先に進んで…
この階段を登っていきます。

まだずらーっと上まで綺麗に見えちゃってますw
先が見えるのでちょっと「やるぞー」ってなりますね(*´艸`*)

 

相馬山に向かう道の階段の段差

段差はこのくらい。
今回は、なぜかめっちゃ念入りに段差を撮ってしまった。
なのでこの記事は、段差写真多めですw

 

相馬山に向かう道の階段

階段は途中から、丸太と土の階段に変わります。
でも土もしっかり入っていて、間隔もいい感じなので登りやすいです!
傾斜は、少しありますが…

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1つ目の鳥居

相馬山に向かう道の鳥居

しばらく歩くと「1つ目の鳥居」が見えてきました。
あの先に進んでいくんです。

 

相馬山に向かう道にある鳥居前の看板

【相馬山 県自然環境保全地域】
この地域は、榛名山の寄生火山である「標高1,411メートル」の相馬山の南面を中心とした、42ヘクタールの区域です。

植生は「ミズナラ」を中心に「ヤシャブシ」「ヤマハンノキ」「シラカンバ」「カエデ」類などの天然林で、すぐれた自然環境を形成しています。

また、鳥類の数も多く「ハイタカ」「ハチクマ」などの貴重な種も生息しています。
このように、自然度の高い状態(自然度8)の天然体であることから、群馬県自然環境保全条例に基づき指定されました。

開発の進んだ榛名山においては、貴重な自然環境ですので、永く後世に残せるように大切に守りましょう。

引用:相馬山鳥居近くの看板より

※読みやすくするために、一部変更してます。
☆ちなみに、自然度は最高が「10」です。

鳥居の周辺は少し広いので、休憩しつつ看板を読みます。

「ハチクマ」という鳥が、小さめの可愛い鳥のイメージだったのですが…
調べてみたら「タカ科」のめっちゃカッコイイ鳥で、ハチを主食にしているらしいです。
wikiによるとハチに刺されることもほとんどないらしく、地蜂のような地面に巣をつくるタイプのハチも食べてしまうとのこと。

めっちゃ強い( ゚д゚)
うちのハチの巣も食べて欲しい…


看板
相馬山に向かう道にある鳥居前の看板

鳥居の近くには、看板があります。
相馬山へ行く道を指すものはない感じ。

戻る場合は「スルス峠」方面。

 

相馬山に向かう道にある鳥居前の看板

ヤセオネ峠に向かう場合には、この近くにある階段を下りていく感じです。

 

相馬山のヤセオネ峠方面への道

ヤセオネ峠方面は、こんな感じの階段を下っていきます。
下にも鳥居があって石像とか色々設置されていますよ(*´Д`*)


【落石注意】鳥居をくぐって、岩場エリアへ
相馬山に向かう道の鳥居

この鳥居をくぐった先は、岩場エリアになっています。
岩がゴロゴロしていて、浮いている石や崩れそうな石も多いです。

 

相馬山に向かう岩場の道

小さめの石の階段を登って進んでいきます。


急な傾斜
相馬山に向かう岩場の道

登り始めてみると、急な傾斜が続きます。
ガイドのロープがあるのでわかりやすいのですが、歩くのは大変です!


石碑があります
相馬山に向かう岩場の道にある石碑

岩場エリアに入ると、石碑や祠が増えてきて面白いです!
苔もちらほらとあります。

 

相馬山に向かう岩場の道にある石碑

綺麗な石碑や古びた石碑。
形も大きさも違うものが多いので見ごたえがあるのですが、足場が悪いのでゆっくり見るのは大変。
足場のいいところを探して覗いていました。

意外と石碑を見るのが休憩になるので、のんびりしてます。


登る
相馬山に向かう岩場の道

休憩したら岩場を登って、また休憩してを繰り返していきます。
足を置く場所をすぐに判断できるといいのですが、自分はまだ苦手なので慎重に選んでいます。


【危険個所】1つ目の鉄はしご・鎖場

相馬山に向かう岩場の道の鉄はしごと鎖場

岩場を登っていくと、鎖場にたどり着きます。
鎖場を過ぎた先が1つ目の「鉄はしご」です!

鎖は、穴部分が大きめなので掴みやすかったです。
岩と鎖を上手く使いながら登ります。

 

相馬山に向かう岩場の道にある鉄はしご

鉄はしごは、この1つ目のものが一番長くて私は怖かったです。
2つのはしごがありましたが、おそらく左が古いはしご。

左のはしごは、下の部分が少し不安定です。
危なくなく移れる人は「右」から登って途中で「左」に行くと安定して登ることが出来ます。
※右のはしごは途中までしかありません。

所々に石が突き出ていて、足が上手く置けない部分もあるので一歩一歩確実に、慎重に登りました。

私は怖かったので、左で登って左で降りました。
意外と2つのはしごの距離があるので怖かったです…


【危険個所】2つ目の鉄はしご

相馬山に向かう岩場の道にある鉄はしご

1つ目の鉄はしごを過ぎて少し進むと、2つ目の鉄はしごに出ます!
岩場を登った先にあります。

 

相馬山に向かう岩場の道にある鉄はしご

2つ目の鉄はしごは、1つ目のものより短めというのと「手すり」があるので安心感がありました。
でも、登山では気が抜ける時が一番危ないと聞くので、ココも油断せずに緊張感を持って登ります。

この場所も鉄はしごの途中に、岩が突き出ている部分があります。

 

相馬山に向かう岩場の道の危険個所

2個目の鉄はしごを登った先の近くに行けそうな道があるのですが、この場所の奥は崖です。
覗かないように注意!

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2個目の鳥居

相馬山に向かう岩場の道にある鳥居

はしごを過ぎたら、古びた鳥居をくぐって進みます。
かなりボロボロですが、趣があります。

 

相馬山に向かう岩場の道

鳥居をくぐって進むと、また岩場エリア。
急ですが、慎重に登っていきます!


【危険個所】3つ目の鉄はしごと鎖場

相馬山に向かう岩場の道にある鎖場と鉄はしご

3つ目の鉄はしごが見えてきました。
鎖場もセットであります。

この鉄はしごは、凄く短いですが登りづらい部分もあるので注意!
鉄はしごの途中に岩が出っ張っているところがあります。

 

相馬山に向かう岩場の道にある石碑

鉄はしごを過ぎたら、石碑を見つつ少し休憩して・・・

 

相馬山に向かう岩場の道

上に向かって、どんどん登っていきます。
動きやすい岩も多いので、掴む時・足を置く時には注意です!

 

相馬山に向かう岩場の道からの風景

この辺りの展望はイマイチです。
木が少し邪魔してしまいますね。


山頂へ向かって進む
相馬山に向かう岩場の道にある石碑

石碑を眺めて岩を登って…
どんどん進んでいきます。

 

相馬山に向かう岩場の道

芝みたいな面白い草が所々生えているようになりました。
面白いです!

 

相馬山に向かう岩場の道にある石碑

この石碑はツルツルです。
石碑の前にロウソクを置く台があります!

 

相馬山に向かう岩場の道

岩がゴロゴロしています。
道は少しわかりにくいところも出てきます。

 

相馬山に向かう岩場の道

この日は風が程よく冷たくて気持ちが良かったのでいいのですが、真夏とかだとめっちゃ暑そう…
結構、ほかほかになってます。


大きな岩
相馬山に向かう岩場の道

ガイドのロープが凄く助かります。
大きな岩も多めです。

 

相馬山に向かう岩場の道にあるロウソク台

この石碑には、丸い形のロウソク台がありました。
5個も刺さります!!

 

相馬山に向かう岩場の道にある石碑

高いところに石碑。
どうやって置いたんでしょうか…

 

相馬山に向かう岩場の道

やっと少し緩やかになってきました。
のんびり進みます。


【プチ危険個所】尾根っぽいところ
相馬山に向かう尾根の道

しばらく岩場の坂ばかりでしたが、やっと緩やかになりました。
尾根みたいな場所です!
道幅狭いですが、歩きやすいですよ(*´Д`*)

 

相馬山に向かう尾根の道の危険個所

この場所は、1か所穴のある部分があります。
崩れているので、歩く時は注意!


岩場再び
相馬山に向かう岩場の道

緩やかな道を抜けていくと、岩場が帰ってきます。
この辺は少し木とかもあるので、比較的登りやすいです。

 

相馬山に向かう落ち葉の道

落ち葉の道を進みます!
山頂まで、あと少しです。

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3つ目の鳥居

相馬山に向かう岩場の道から見た鳥居

3つ目の鳥居が見えてきました!

「もしや、あれが山頂?」
この時はそう思っていますが、山頂はあの鳥居をくぐった先ですw

山に登ると、いつも山頂詐欺に遭います。


色の薄い木
相馬山に向かう岩場の道の鳥居付近の木

3つ目の鳥居の手前に、面白い剥げ方をした木がありました。
全体的に木の皮部分が剥げていて、色も白っぽいような赤っぽいような綺麗な色をしています。
こんなに皮が剥げてしまっているのに、しっかり立っているのが不思議です。

小学生くらいの時に流行った紐を引っ張ると鉛筆の芯が削れるやつに似てますw


4つ目の鳥居

相馬山に向かう岩場の道にある鳥居

3つ目の鳥居に到着しました。
相馬山は、細めの鳥居が多かったです。

柱は円柱のような感じで、一番上の部分の左右の端が斜めに切られているのも面白いです(*´▽`人)

 

鳥居から相馬山山頂へ

鳥居をくぐって奥に進んでいきます!
この先に行くと、山頂エリアです。

 

相馬山の鳥居の近くにある祠

確か・・・鳥居の付近だったかな。
祠を見つけました。
こじんまりと置かれています。


山頂前に簡易トイレ
相馬山山頂付近にある簡易トイレ

山頂付近の左下を見ると、坂の下に「簡易トイレ」がありました。
使った形跡もあったのですが「こんなところ下りるの?」って感じのところに建っていたので、私たちは特に利用しませんでした。


相馬山山頂

相馬山山頂

相馬山山頂に着きました!!
この左の建物は、「黒髪山神社」です。

もう少し進むと、少し広い場所に出ます。

 

相馬山山頂にある鳥居

黒髪山神社の正面に最後の鳥居があるのですが、ココは現在通れません。
以前は通れたルートのようです。


黒髪山神社

相馬山の黒髪山神社

【黒髪山神社】
鎮座地:群馬県群馬郡榛名町大字榛名山宇沼ノ原844番地
境内面積:相馬山(標高1,411m)、山頂1,818立方メートル(550.88坪)

祭神:大山津見神(おほやまづみのかみ)
例祭:10月15日

<ご由緒>
当神社は住吉より、北はヤセオネ峠を伊香保境とし、南は牛王橋(ごおうはん)【近くに一の鳥居あり】を以て室田境とする南北約10km。

この間、東西約4kmを隔てて聳(そび)える両蓮峰に圍(かこ)まれる広大なる地域の神領を有し、延喜式内の古社たる榛名神社の末社で石祠でありました。

勧請の年月日は不詳ですが、高崎・前橋方面を始め、遠く関東平野の村々より榛名山を望む時、厳然として屹立(きりつ)した第二峰相馬岳、
ここより立昇る黒雲は忽(たちま)ちにして雷鳴を発し、慈雨(じう)を下し、豊かな稔を約束してくれる闇靇神(くらおかみのかみ)【水神=龍神】の住まわれる処の信仰は、この御神名が訛(なま)ってのものとも云われる神社名からも伺われ、随分古い時代から祭祀が行われて居たものと思われます。

明治の時代となり榛名神社の境内も現在の様に縮小させられましたが、相馬山頂は飛び地境内として残されました。

このような中に於(おい)て信仰登山者の増加を見るにつけ氏子一同協議の上、榛名神社及び当社の社入金・183円25銭(但し、材木資材の運搬雑用は氏子信仰者の奉仕)にて、明治16年秋本殿・拝殿の建立を見るに至りました。

爾来(じらい)100余年、昭和23年3月30日宗教法人令により神社本庁所属の法人資格を有する神社として申請、昭和26年1月24日境内地の無償譲与も許可となり、独立した神社となりました。

ここに拝殿の狭隘(きょうあい)と不便さ・破損も進み建替の期来るや、これ又信仰者多大なる浄財を以て改築献納する等、御神威(ごしんい)愈々(いよいよ)輝き給うこと畏(かしこ)き極みであります。

引用:黒髪山神社付近の看板より
※読みやすくするために、一部変更しています。

☆爾来(じらい)=それ以降
☆狭隘(きょうあい)=狭いこと
☆畏き(かしこ-き)=おそれ多いこと

黒髪山神社です!
黒髪神社だと思ってたら「山」がついてたw

神社というよりもプレハブとかそういう感じの建物に近いですが、近くの看板を読んでいたらこの建物だけでも作るのが凄いなと感じました。
漢字が難しかったので、記事にしながら読みました。

黒髪山神社は、明治に建てられたもので価格は当時のお金で183円25銭
明治時代は、前期と後期でお金の価値がかなり違うらしいのですが、調べたところおおよそ1円が今だと「2万~25,000円」くらいだったそうです。

さらに、建築用の資材の運搬は氏子信仰者さんのボランティア。
この山道をボランティアの方たちが運んだのかと思うと、凄すぎます…

神社とかにある看板ってその場だと読むのが大変な時が多いけど、後で読み返してみると由来とか建設秘話とか色々書いてあるので好きです!

 

相馬山の黒髪山神社の鈴緒

黒髪山神社の鈴緒(すずお・すずのお)の部分には「令和元年吉日」の文字。
新しい感じだったので、最近付け替えに来られたんでしょうか。
凄く貴重なものを見れたような気がします(*´▽`人)

神社の鈴を鳴らす紐の名前がわからなかったので、調べたら “鈴緒(すずお・すずのお)” というらしいです。
可愛いですね。

鈴部分は、専門用語で「本坪(ほんつぼ)」「本坪鈴(ほんつぼすず)」とも呼ばれるそうです!
また一つ賢くなりました。


相馬山山頂の看板
相馬山山頂にある看板

黒髪山神社の右隣に少し岩場があって、この場所に「相馬山山頂の看板」があります。
かなり古びていますが、そこが素敵!

看板の後ろには、色々な石碑とか石像とかあります(*´ω`*)

 

相馬山山頂にあるドラム缶

石碑エリアの近くには、ドラム缶。
お祭りでもあったんでしょうか?

 

相馬山山頂にある石受け

もう少し奥に進むと、手水場のような水の入った石。
流れる場所などがないので、手水場ではないかもです。

 

相馬山山頂にある石碑

さらに奥へ行くと「第2の石碑エリア」があります。
この場所の奥に “この先は立ち入り禁止” 的な看板があったのでよく探索しなかったんですが、もしかしたらこのあたりに三角点があったのかも…

今度行ったら探してみます。


相馬山山頂の展望

相馬山山頂からの風景

相馬山山頂の展望はこんな感じ!
山頂に着く頃には、かなり晴れてくれていたので綺麗に見えました。
時々風も吹いてくれているので、涼しくて凄く気持ちが良かったです(*´ω`*)

 

相馬山山頂からの風景

ちょっとしか映ってないけど、写真の左側ら辺に大きな穴みたいなのがあって…
「隕石かな?」って話しながらお昼を食べてましたw

5月になると、低めのところはもう緑になってきていて綺麗ですね。
山頂とか上の方はまだまだですが。

新緑の山々は、きっと綺麗だなぁ(*´艸`*)
虫凄そうだけど、畑やってて虫にもだいぶ慣れてきたので今なら行ける!!
虫対策系も準備しないとですね。
楽しみです。

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下山開始
相馬山山頂から下山

山頂でゆっくり休憩したので、下山開始です!

下山ルートは、途中までは行きと同じ。
スルス岩まで行ったらスルス岩に寄って、松之沢峠方面で下山します。

 

相馬山山頂から下山する時にある苔石

途中で苔を見つけました。
そう言えば、今回は苔をあんまり見かけませんでした。
鉄はしごと岩場で頭がいっぱいだったからかもですが…

この苔はちょっと乾燥気味ですね。
色も濃いめでポロポロしているような感じです。


岩場を降りていきます
相馬山山頂から下山

岩場は、下山の方が怖かったです。
「滑ったらどうしよう」というのもありますが、「岩落としたらどうしよう」の方が強かった…

帰りになってよくわかるのが結構浮いている石とかもあったんだなってとこで、足を置く前に何度も滑らないか確認しながら降りました。
どんな風に降りたら石を落とさずに綺麗に歩けるのか、まだまだ研究中ですが少しずつわかってきたような気がします。

 

相馬山山頂から下山

岩場、まだまだ続きます。
気を抜かないように歩いていきます。


帰りの鎖場怖い…
相馬山山頂から下山する際の鎖場

行きは、鎖場はそこまで怖くなかったのですが…
こう上から見ると鎖場も怖いです。

はしごを降りるみたいにお腹を岩側にして降りるのですが、足場を探すのが難しかったです。
「ココは足置けるかな?」と何度も試してから足を置くので私は下りるのが遅め。
早く経験値貯めたいです。


スルス岩の分岐へ
相馬山のスルス岩 行人洞

岩場をずーっと降りて下って行って、「スルス岩」へ向かう分岐まで戻ってきました。
看板が2か所あって、この小さめの看板の方へ向かうと「行人洞」という洞窟みたいな場所に行けるらしいです。

私たちは行き方がわからず、今回は見られませんでした。
今度行ったら追記したいと思います!

 

スルス峠からスルス岩へ

ちょっと長めの白い看板の方から「スルス岩」へ向かいます!
道はわかりやすいです。

 

スルス岩へ登る道

相馬山方面と比べると、草が多めですが。
そこまでわかりづらい道ではありませんでした!

 

スルス岩へ登る道で見える風景

木が綺麗です!!
この辺りの木は、スラーっとしてますね。


岩がゴロゴロ
スルス岩へ登る道

相馬山ほどではないですが、少し岩がゴロゴロしています。
つまづきやすいので注意!

あと、わりと急坂です。


始めに小さめの岩の横へ
スルス岩へ登る道

私たちは、スルス岩の上へ行く前に小さめの岩のところへ行ってみました。
この場所から「相馬山」を一望することが出来ます!

注意

道幅が狭く、崖も近いので行く場合には注意してください!

 

スルス岩へ登る道で寄り道

こんな感じで岩の横から覗けます。
ちょうど晴れ間が出てきてくれました。

 

スルス岩へ登る途中の岩から見える相馬山

たぶんこんな感じ。
相馬山と途中で歩いてきた木の階段が全部見えます!
めっちゃ綺麗(*´艸`*)

登ってきた後にこの景色を見るのが凄く素敵だったので、相馬山に行ってからココに来るのがおすすめです。

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少し戻って、スルス岩上へ
スルス岩へ登る道

相馬山を眺めたら少し戻って、スルス岩の上へ行ってみます。
こんな感じの道のり。


【危険個所】スルス岩の上へ上がる鉄はしご
スルス岩へ登る道の鉄はしご

この鉄はしごを登るとスルス岩の頂上です。
事前調べで「ココが危ない」という情報を見ていたのですが、立て付けが悪いとかそういう感じではなかったです。

ただ、岩場部分に立っていて少し足場が悪いというのと、上の方に行った時にはしごの最後のところから頂上へ上がるのが少し怖い感じの印象を受けました。
☆アリの巣があって、めっちゃアリがいましたw

私は、この時にはだいぶ疲れていたので、はしごを上まで登ってはしごに掴まった状態で少し覗いただけで降りました。
「ムリはしない」ということ、今回はちゃんと守れました(*´艸`*)

スルス岩の上の風景は、相棒が登っていたので撮ってきてもらいました。
様子もちゃんと聞いたので紹介します。


【危険個所】スルス岩の上

スルス岩の上

スルス岩の頂上へ行くと、ゴツゴツした岩が特徴的です。
スペースは、そこまで広くはありませんがわりとあるそうです。

石像とかもあります。
この石像、意外と遠くからでも見えるので面白いです(*´艸`*)

 

スルス岩の上からの風景

黄色い花。
可愛い!

榛名富士もよく見えます。

 

スルス岩の上からの風景

写真で見るだけでも、崖が怖いです。
私は写真で十分かも…


【危険個所】さらに上へ向かうロープ
スルス岩の上にあるロープ

スルス岩の上に、さらに上に登れるロープがあります。
ココを登ると岩の上に行けるらしいのですが、この先はハルカ氏も行ってません。

この場所から見る展望も、この岩の上に登ってみる展望もさほど変わらないから「危ないからやめよう」という話になりました。

我が家は、確実に危ないところへは行かない方針です。

 

スルス岩の上の広さ

ロープがある場所の地面の広さはこのくらい。
わりと広めに見えますね。
岩につまづくと危なそうです!


松之沢方面へ向かいます
スルス岩から松之沢峠方面で下山する道

スルス岩を見たら少し下りて、「松之沢峠方面」へ向かって歩いていきます。
この場所ちょっとわかりにくいかもです。

 

スルス岩から松之沢峠方面で下山する道

坂を進みます。
この場所は少し岩がゴロゴロしています。

足も疲れているので、慎重に歩いていきます。


階段
スルス岩から松之沢峠方面で下山する道の階段

途中で階段が出てきます。
始めの一歩が少し高いですが、一段登ってしまえばあとは歩きやすいです!

 

スルス岩から松之沢峠方面で下山する道にある看板

看板があります。
「松之沢峠方面」へ進んでいきます!

 

スルス岩から松之沢峠方面で下山する道

ココは右側の方へ進みました。
芝みたいな草がたくさん生えていて面白い場所です!

 

スルス岩から松之沢峠方面で下山する道の危険個所

途中、穴が開いている場所があったので注意!
小さめの穴です。

 

スルス岩から松之沢峠方面で下山する道

道なりに進んでいきます。
笹が出てきました!


階段
スルス岩から松之沢峠方面で下山する道の階段

しばらく歩くと、また階段があります。
ここも歩きやすいです!

青空が綺麗でした(*´艸`*)

 

スルス岩から松之沢峠方面で下山する道にあるジョーズ岩の看板

途中で「ジョーズ岩」という黄色い看板を見つけましたが、指している方向が崖だったので特に行きませんでした。
ジョーズ、ちょっと気になります…


芝っぽいやつが可愛い
スルス岩から松之沢峠方面で下山する道にある芝

所々、芝みたいな綺麗な草が生えていて可愛いです。
スッと上へ向かって生えています。

色も鮮やかです(*´艸`*)

 

スルス岩から松之沢峠方面で下山する道

このあとも道なりに進んでいます。
わかりやすい道です。


杉林を発見!
スルス岩から松之沢峠方面で下山する道にある杉林

歩いていると、左手に杉林が見えてきました!
立派な杉です。

 

スルス岩から松之沢峠方面で下山する道にある杉林

ずらーっと杉です!
杉が並ぶと「山!!」って感じします。

 

スルス岩から松之沢峠方面で下山する道の階段

杉林を過ぎたら、階段を登っていきます。
ちょっと草が階段にかかっていました。

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榛名山の歴史
スルス岩から松之沢峠方面で下山する道にある看板

【榛名山の歴史】

榛名山は、数10万年前から爆発を繰り返し、4万年前に「天狗山」が外輪山となりました。

相馬山の北から南にかけて大噴火の跡が残っていますが、相馬山や榛名富士が生まれたのは “1万1千年前” とされています。


6世紀末期と推定される「三ッ岳」の噴火を最後に、現在の榛名山となりました。

引用:榛名山 松之沢峠内にある看板より

何故かここで「榛名山の歴史」を知りましたw
相馬山が出来たのは、1万1千年前らしいです。
スゴイ…


どんどん進む
スルス岩から松之沢峠方面で下山する道

下山に使った松之沢峠方面の道は、草が多めです。
夏とかになったらもっとすごいのかも。

私たちが行った時は、道部分が綺麗に見えていたのでそこまで草が邪魔という感じではありませんでした。

 

スルス岩から松之沢峠方面で下山する道

ちょっと道部分が深くなってきました。
道なりにまっすぐ進んでいきます。

この場所を越えていくと、拓けた場所に出ます!


松之沢峠方面の展望
スルス岩から松之沢峠方面で下山する道からの風景

松之沢峠方面で歩いていくと、途中でとても展望のいい所に出ました!
この手前が、少しカーブしていて目の前が見えない感じだったので、一気に世界が拓ける感じがとても素敵でした(*´Д`*)

よーく見ると、湖みたいな感じのも見えるんです。
面白い!!

 

スルス岩から松之沢峠方面で下山する道にあるベンチ

ベンチもあったり。
ちょっと草だらけですがw

 

スルス岩から松之沢峠方面で下山する道にある看板

看板まで着きました!
あと少しです。


ちょっと草が多いとこ
スルス岩から松之沢峠方面で下山する道

ココから少し草が道まではみ出ています。
終始、もさぁーってしながら進んでいきます。 

 

スルス岩から松之沢峠方面で下山する道

こんな感じ。
木が上にあって、その奥が見えるこの感じが凄く好きです!!


最後の階段
スルス岩から松之沢峠方面で下山する道の階段

これが最後の階段です。
この階段を下りきると、道路に出ます。

階段の左横に誰かが通ったっぽい通路があるので、階段が下りづらい場合にはそこを使うと下りやすかったですよ(*´Д`*)

 

スルス岩から松之沢峠方面で下山する道にある看板

看板!
本当にいっぱいあって助かりました。

 

スルス岩から松之沢峠方面で下山する道にある階段

道路が見えてきました。
あと少しです!!

なんだか少し名残惜しいですね…


道路に出ました!
スルス岩から松之沢峠方面で下山する道にある看板

下まで着くと、こんな感じで看板があります。
この場所から「ゆうすげの道」に向かって歩いていきます。

 

スルス岩から松之沢峠方面で下山する道にある地図看板

階段を下りきった先には、看板もあります。
コースの地図などもあるので、わかりやすいです!

 

スルス岩から松之沢峠方面で下山する道にある地図看板

ちょっと見づらいけど。
こんな感じです。

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ゆうすげの道へ
松之沢峠方面からゆうすげの道へ向かう道

ゆうすげの道へ向かって歩いていきます。
矢印の方向へ進みます。

 

松之沢峠方面からゆうすげの道へ向かう道

ガードレールの内側に道があるので、道路に出なくても大丈夫です!
わかりやすい感じになってます。

 

松之沢峠方面からゆうすげの道へ向かう道で見える榛名富士

この場所から見える、榛名富士が凄く綺麗です!

 

松之沢峠方面からゆうすげの道へ向かう道

振り返ると、看板が結構遠くなってきました。
道の様子はこんな感じです。


「ゆうすげの道」の看板を目印に!
松之沢峠方面からゆうすげの道へ向かう道

少し進むと、「ゆうすげの道」という看板が出てきます。
下の方にあるので、探して見てください!

 

松之沢峠方面からゆうすげの道へ向かう道

看板を目印にまっすぐ進んでいくと、ゆうすげの道に入って行くことが出来ますよ!

 

松之沢峠方面からゆうすげの道へ向かう道

わかりやすい拓けた道を進みます。
もうこの場所からでも駐車場が見えます。


現在地の看板とかあります
松之沢峠方面からゆうすげの道へ向かう道にある看板

ゆうすげの道に入ると、現在地を示す看板があります。
もうすぐそこですが、心配な人は見ておくといいかも。

 

松之沢峠方面からゆうすげの道へ向かう道にある花情報の看板

お花情報もあります!
画像付きでわかりやすい。

今度はお花も見たいな(*´Д`*)


木の床
榛名湖のゆうすげの道

木の床に入ってきました!
この道の木の床は、結構ボロでw
めっちゃガタガタします。

 

榛名湖のゆうすげの道

こんな感じ。
危なくない程度に使うといいかもです!


合流して到着!
榛名湖のゆうすげの道

行きに使った木の床と合流。
戻ってきたぁぁ(*´Д`*)

 

榛名湖のゆうすげの道

駐車場が見えます。
ここまで来ると帰ってきた感がスゴイ…

 

榛名湖のゆうすげの道

無事に到着です!
ぽつぽつ見えるピンクの桜が可愛い(*´Д`*)

お疲れさまでしたー!


今回のルートと時間

【今回のルート】
①県立榛名公園松之沢グランド駐車場 → ゆうすげの道 → ②相馬山山頂 → ③磨墨岩(するすいわ) → ゆうすげの道 → 県立榛名公園松之沢グランド駐車場

今回は、群馬県の榛名湖周辺にある「相馬山」に登ってきました。
GWは人が多いからと、GWが過ぎるのをずーっと悶々としながら待っていたので本当に楽しかったです!

張り切って写真を撮りすぎてしまったので、この記事には185枚ほどの写真を掲載。
実際は、226枚撮ってましたw

のんびり写真を撮りながらの登山なので、今回は「4時間50分」ほどかかりましたー。
思ったより長くてびっくりです(*´Д`*)

相馬山は鉄はしごがとても印象的でした。
たぶん、先に「観音山(瀧峩山)・不動滝」でミニ鉄はしごを登っていなかったら、怖くて登れなかったかもしれません。
行っておいて良かった…

展望もとても良くて全体的に楽しい登山でした。
特に好きだったのがやっぱり「メロディ―ライン」で、山に登っている間に音楽が聞こえるというのが凄く新鮮だったので面白かったです(*´Д`*)

また行ってみたいです!!

もっと細かい時間やルートの軌跡などは、YAMAP・ヤマレコの方に掲載しています↓

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