群馬県の赤城山にある「地蔵岳」「小地蔵岳」「長七郎山」に行った時のことをまとめています!
※この記事は、2019年8月27日時点での情報になります。
※記事内にとんぼ・バッタの写真が含まれています。
目次 -mokuji-
「地蔵岳」-jizodake-
住所:〒371-0101
群馬県前橋市富士見町赤城山
駐車場:小沼駐車場(無料)
標高:1,674m
三角点:あり
地蔵岳(じぞうだけ)は、群馬県の赤城山にある山の一つ。
標高は、「1,674m」で山頂からは大沼や前橋市街を見ることが出来ます。
地図や他の方のレポートを見てあっさり登れてしまうのではと思いながら行きましたが、思った以上に道中も山頂もとても楽しかった!!
道中に見える “小沼” や “覚満淵(かくまんぶち)” もとても美しく、いい天気に恵まれながら行けたことを感謝してます。
凄く素敵でした。
「小地蔵岳」-kojizodake-
住所:〒371-0101
群馬県前橋市富士見町赤城山 県道16号
駐車場:小沼駐車場
標高:1,574m
三角点:なし
小地蔵岳は、長七郎山に行く道中にある場所で特に三角点などはありません。
山頂は、榛名山の烏帽子ヶ岳を思い出すような看板以外何もない場所でしたが、湿気がスゴイ為がとても立派な苔を見ることが出来ました!
展望はありませんが、霧などのおかげもあり面白かったです。
「長七郎山」-tyositirousan-
住所:〒371-0101
群馬県前橋市富士見町赤城山
駐車場:小沼駐車場
標高:1,579 m
三角点:あり
長七郎山は、小沼周辺にある山。
標高は高くないですが、山頂からの展望もいいです!
山頂はとても広い土地になっていて、三角点もあります。
私たちは霧であまり景色は見れませんでしたが、うっすらと街並みや先に登った地蔵岳を遠くから見ることが出来て面白かったです!!
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地図看板は、長七郎登山口周辺などにあります。
簡単な地図なので、小地蔵岳に関する記述がなかったり、長七郎から小沼に降りるルートの記載がなかったりだったり…
赤城の登山マップというものが載っているサイトがあるので、そちらをざっくりと参考にしてみるのもいいかもです↓
<参考>
◇赤城山登山マップ-前橋まるごとガイド
トイレは、小沼駐車場内にバイオトイレが設置されています!
男女共用トイレです。
トイレ内の水道は、部屋によってあったりなかったりなのでウェットティッシュなどを持っていると安心かも。
駐車場は、小沼駐車場を利用しました。
地蔵岳や小沼などを回るには一番近い駐車場です!
ある程度の広さがあり、バスなどが停まるスペースなどもあります。
ただ、意外と人が多く来るようで、平日でしたが午後になるとかなりの車が停まっていました。
今回のルートはこんな感じ!
小沼駐車場からスタートして、地蔵岳・小地蔵岳・長七郎山の順に巡っています。
早めに登り始めたこともあって日付的にはまだまだ夏ですが、かなり涼しい中を登ってくることが出来ました。
もう…秋のように気持ちのいい空気でした!!
地蔵岳へ登るルートは、もう一つあるのですが調べたところかなり急な傾斜を登るルートとのことだったのでそっちはやめて…
階段を登って行くルートにしました。
階段といっても、途中途中で階段がなくなって石がゴロゴロしていたり。
見通しのいい尾根のような場所を歩くこともありました。
意外と坂も多かったw
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「地蔵岳」「小地蔵岳」「長七郎山」を実際に歩いた様子を、画像と共にまとめていきます!
行かれる時の参考や一緒に行った気分になって頂けたら嬉しいです。
簡単なレポートやルートの軌跡などは、YAMAPの方にまとめています。
良かったら参考にどうぞー↓
今回は、小沼駐車場からスタートです!
朝7時頃の駐車場はこんな感じ。
ガラッとしていましたが、何人か登山の方と犬のお散歩の方が来ていました。
この時の気温は「14℃」
もう秋みたいだなとか思いながら、登山開始です♪
トイレは「駐車場内」にあって、男女共用。
いくつか個室がある感じ。
中には水道もあるのですが、ないところもあるので注意!
トイレの近くに自販機もありました。
トイレの横の道を通って、まずは「地蔵岳」へ。
少し車道を進みます!
この先の道が現在通行止めになっているので、車通りはほぼないです。
でも、たまにバイクとか通るので背後に注意!
静かな道を進みます。
少し進むと左側に看板が見えてきます。
もう少し行く。
看板を過ぎて進むと、奥に通行止めのポールが見えてきます!
あの場所まで行く。
通行止めのところまで来たら、右側の道へ入って行く感じです!
看板もあるのでわかりやすいです。
看板はこんな感じ。
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看板を過ぎて少し進むと、広々とした場所に出ます。
前方に進むとこの看板。
左を見ると階段があります!
階段はこんな感じ。
ちょっと高い位置にも看板があったりする。
見えづらいけどw
地蔵岳の山頂に着くまでには、木の階段と石のゴロゴロした道を繰り返していく感じ。
思ったよりも傾斜があるので、登って行くと意外と息が切れますw
でも、木の階段も登りやすくて、崖の近くを通るということもほぼないです。
のんびりゆっくり登れるので安心でした。
地蔵岳の木の階段は、絶対大丈夫って思えるほどの強度はないです。
足を置いた時に少し心もとなく感じてしまう感じ。
歩きやすくはあるのですが、少し間隔が広め。
大股になりやすいので疲れやすいのが特徴。
特にこの場所は、階段の下にかなりの空間があって少し怖いです。
忙しく登らずに少し足元に注意しつつ、ゆっくり登るのがおすすめ。
木の階段を登っていると、途中に床のような場所も出てきます。
途中に石も混じったりしていて、何とも豪華です。
この場所の左には、石の山があります。
崩れたのかどうなのか…
わかんないけど、積みあがってるのです!!
木と木の間の石はこんなの。
階段みたいになっているので、歩きやすかった。
草がぼっさぼさの階段を抜けて進んで…
登りきったあたりで後ろを振り返って見る。
なんとも綺麗な晴天!!
この日は、午後は雨だと聞いていたので、まさかこんなに綺麗に晴れるとは思ってなかったんですw
まだ低いので、山は半分しか見えませんが綺麗です。
途中で、石の塊を発見!
土砂崩れ防止かな?
針金で固定されてます。
ガッチリです!
カッコいい…
そんなことを思いながら見ていると。
とんぼがとまったw
美ヶ原に行った時も驚いたんですが、この時期はトンボが凄い…
今回もトンボがかなりの数で飛んでる!!
とんぼというと「秋!」というイメージが勝手にあったので、今年はなんだかすごく驚いています。
8月なのに、不思議です。
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登っている途中で、何となく葉っぱが気になって覗いて見る。
濡れてる…
朝の7時。
この時間だとまだ植物が濡れていました。
なんだか物珍しくて、溜まっている水滴を眺めます。
綺麗…
水が出来る原理を特に思い浮かべずに、ただこの光景を見ると凄く不思議な気持ちになります。
いったいどこから水が生成されるんだろうと勝手にワクワクする!!
細い木の床の道に出ました。
幅は広くはないけど、歩きづらくもないです!
しばらく進むと、木の階段。
この階段は、わりと急になってます。
のんびり登って行く!
とんぼがまるで道案内でもするように、道にとまったり…
横の葉や枝にとまったり…
一緒に歩いているようで、凄く楽しい!
とんぼと一緒に歩きながらしばらく登って。
ふと、思い立ったように後ろを振り返って見る。
思わず声が出てしまうほど、凄く綺麗な光景でした!!
朝露に濡れた笹の葉が光り輝いていて、発光してるみたい…
しばらく進んで、また振り返る。
遠くまで続く今歩いて来た道。
いつもいつも、振り返る度にこんなに自分は歩いてこれたのだと感動する瞬間です!
山に登り始めてから、笹の葉みたいな葉をよく見る機会が増えました。
この硬くかなり丈夫な葉は時に邪魔にもなりますが、こうしてみると本当に何というか。
綺麗だなと思ってしまいます。
凄く素敵だった。!
笹に感動した後、少し歩いた道の先で「小沼」を発見!
まだ遠いけど、この場所からでも綺麗な緑色が見えています。
今日はあの場所にも向かう予定。
なんだか不思議な気分w
木の橋のような場所を渡って進むと…
9番発見!
この番号を見ると、黒檜山に行った時のことを思い出しますw
数えながら歩いたなぁって。
今回はそこまで距離がないから、たぶん1番までは見られなそうだけど。
見つけたら数えてみます!
9番を過ぎて進むと少し細い道。
ココから石がゴロゴロした道になってきます!
こんな感じ。
浮石もあるので、滑らないように注意です!
傾斜も意外とあるので、急いで登ると疲れちゃいますw
のんびり足場を確保しつつ進みます。
途中でカッコイイ木を発見!!
ちょうどいい曲がり具合…
木を過ぎたら、この細い道を進んで…
途中で地面が気になって観察…
粘土質みたいな、面白い土です!!
色がココで急に黄土色になっていたので面白くて、つい。
地層とか石とか大好きです。
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この場所は、少し段差になってます。
あまりて前に足を置くと、不安定なのでちょっと奥がいいかも。
この辺りは意外と日陰が多めでしたが、寒いまでは行かず快適。
今回もメッシュのスポーツタイツを履いてきましたが、ちょうどいい感じ。
本当に心地のいい温度。
道中で何度も見かけていた花。
いちごみたいで可愛いです!
よく見ると、ひらひらとしていて層のようになっているのが面白い。
めしべとかはどこにあるのかなって、ちょっと不思議…
この階段は、始めの一歩だけ段差が高め。
地味に足が疲れますw
でも、この階段を登って進めば絶景スポットです!
奥に見える少し開けた平らな場所が「覚満淵」
湿地帯のような面白い雰囲気に包まれています!
覚満淵には今回は寄っていないのですが、上から見ただけでもかなり神秘的でした。
面白い!!
覚満淵から山を挟んで右横にあるのが「小沼」
この場所からは、覚満淵と小沼をセットで見ることが出来ました!
ホント綺麗…
遠くに見える雲も綺麗で、本当に秋空のように遠い。
夏の空も好きだけど、冬や秋の雲が少し遠い空が大好きです。
星も綺麗だから。
絶景を見た後は、左に柵のある階段を進む。
この場所を登ると拓けた場所に出ます!
登りきった先は、木の床がどこまでも続くような拓けた道。
右手には山々が見えています!
でも、やっぱりさっきの場所の方が覚満淵は綺麗に見えました。
ここも面白かったけど。
小沼はよく見えたけど、空が少し曇っちゃいましたw
こうして見ると、小沼と言えど意外と大きい。
覚満淵はこんな感じ。
ちょっと山に隠れちゃいますw
撮ってもらった。
今日は、足にも日焼け止めバッチリ塗ってきた!!
完璧…
ちなみにこの床。
結構ボロボロなので、ぼーっとしてると転ぶw
つまずきやすいので注意です!
ここまで来てしまえば、山頂まではあっという間です。
手始めに、このめっちゃ細い道を通って…
抜けると、もう電波塔が見えてきます!
NHKのやつ。
木の階段を上りつつ…
左にあった謎の植物を眺める。
ススキかと思っていたんですが、どうにも違うっぽい!
しかも、何か凄く色鮮やかw
初めて見たけど、凄く綺麗です!!
ススキもどきを眺めながら階段を上りきると、右手に少し広い空間。
この場所の石や土は赤いのが特徴的です。
カッコいい!!
でも、少し進んでさらに驚きました。
土の色が三色なんですよ!!
赤と黒と黄土色!
まるで、髪をこの三色で染めている人のような。
そんな面白い感じの見た目w
地層は大好きですが、こんなに色んな土の色をいっぺんに見たのは初めてです。
混ざりあうこともなくこの場にあることが凄く不思議で、カッコいいです。
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土観察をしながら歩いていたら、いつの間にか山頂に着いていました!
到着です。
山頂の入り口は石がゴロゴロ。
この地面、全て石なのではと思うくらいたくさんありました。
左を向くと、カッコイイ電波塔たち。
私的には、一番左にある国土交通省の電波塔が一番強いと思うんですよ!
なんてったって、あの中央の球体。
あれは、絶対強いビームが出るに違いない…
カッコいい!!
NHKは弱そう。
あの丸いの少ないからw
ちなみに一番近くで見れるのは、このNHKの電波塔のみです。
他の電波塔に行けるのかと道を見てみましたが、藪道でどうにも行けそうな感じには見えなかった。
看板。
地図とかが載ってます!
地図看板の近くには、7番。
あと道を指し示す看板がいくつかありました!
山頂に来て一番驚いたのは、この広さ。
めっちゃ広いですw
山頂の一番中心になる部分には、石がかなり積まれていて「三角点」や「看板」などがあります。
右手には、石碑とお地蔵様たち。
山々を眺めるように配置されています!
お地蔵様たちの頭が全部ないのにはビックリ…
でも、首の部分は細いだろうから、風化でなくなってしまったのかもです。
このお地蔵さまや石碑のある場所も少し広くて、この場所から大沼などを見ることが出来ます!
お地蔵様たちの区画の外もすぐ崖ではなく、ちょっとしたスペースがあります。
なので、この場所に立つ分には全然怖くなかった。
先に行き過ぎても危ないので、私たちはこの場所から大沼を眺めました。
高さもちょうど良かったし!
地蔵岳からの展望は、一番左を向くとこんな感じ。
ちょうど綺麗に晴れてくれたので、美しい雲を見ることが出来ました!!
遠くの山も綺麗に見えます。
正面を向くと大沼と山。
黒檜山とかそのあたりかな。
赤城神社もよく見えます!
石碑とセットで。
ホントに、石碑やお地蔵さまが大沼を見ているような位置で配置されていて面白い!
見守っているみたいです。
山頂に来た時は、8時頃でした。
歩いたので多少は熱かったですが、でもやっぱり涼しくて気持ちがいい。
空も晴天だし、本当にいい日でした!!
お地蔵さま区画の近くで、ケーブルを発見。
埋まっているらしいですw
埋めるの大変そう…
一通り満喫したので、中央部分に行ってみました。
看板や三角点のある場所です。
看板はこんなの。
この場所、石がゴロゴロしすぎて歩きにくい…
三角点はこんな感じ。
めちゃめちゃわかりやすい感じになってた!
謎のオブジェ。
何なのかは不明ですw
そう言えば…
これは余談ですが、山でよく見る石を積み上げてあるものは「ケルン」と呼ばれるのだと最近知りました。
これは元々、「みちしるべ」の様な意味合いで作られていたものなのだとか。
だから適当に積むものではないのだそうですよー。
煩悩でも払うのかと思ってたw
やっぱり違いましたね。
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地蔵岳、堪能したので下山します!
下山しようと向かっていたら、街がよく見えました。
拓けた場所。
地蔵岳は思ったよりも広くて、凄く見ごたえのある場所でした。
事前に想像していたものとは全く違っていて、いい意味で期待を裏切ってくれました。
凄く素敵だった!!
下山ルートは、行きと全く同じ。
来た道を戻るだけです。
ただ、帰りになって思うのは、「この道、意外と急だったんだな」ってことで。
下りているとその傾斜具合がよくわかりますw
行きにとても感動した笹の道。
帰るころには、あの輝いて居た風景が嘘のように緑の綺麗な葉になっていました。
あれは、早起きのご褒美だったのかもしれないですね。
頑張って起きて良かった!!
帰り道は、少し曇りになっていましたが、たまに陽が出てきて木陰がとても綺麗に見えていました。
山の中の大自然の中…
人が作った木の階段。
本当にこの景色は大好きです!!
しばらくずっと階段を下りたりしながら、無事下山。
車道を通って、一旦駐車場へ戻っていきます。
駐車場に戻って、少し休憩。
その後、横断歩道を渡った正面にある場所に向かっていきます。
この場所には看板などがたくさんあります。
写真に写っている道をまっすぐ進めば、小沼へ。
左にある道へ進めば、長七郎山と小地蔵岳へ向かえます!
「関東ふれあいの道 ツツジの道」
このコースは、山頂部の「赤城大沼湖畔」から静かな山里の「赤城温泉」までの赤城山南面を縦断する、約12kmの自然遊歩道(登山道)です。
沿道とその周囲では、
赤城山を代表する「大沼(おおぬま)」
ミニ尾瀬といわれる「覚満淵(かくまんぶち)」
神秘的な雰囲気の「小沼(こぬま)」
展望の良い「地蔵岳(じぞうだけ)」
ツツジ大群生地の「荒山高原」その他シラカバやミズナラの樹林帯、様々な野鳥やチョウ類など、多くの美しい自然景観等を楽しめます。
引用:赤城山の長七郎山登山口付近の看板より
※読みやすくするために一部文字を変更しています。
地図の看板があるのもココ。
簡単な地図と解説が載ってます。
覚満淵がミニ尾瀬と呼ばれていたなんて知らなかった。
今度行く時には寄ってみたい!!
「小沼」
標高1,450mで、地蔵岳の南東に位置する寄生火山(きせいかざん)の爆裂火山湖である。
形状は丸い皿状で周囲の傾斜はかなり急であるが、内部は極めて緩やかであり、湖水は南方の外輪山をつきぬけて粕川となり、銚子の伽藍(ちょうしのがらん)や不動の大滝の景勝をつくっているとともに、農業用水としても利用されている。
まだ小沼の伝説として、麓の赤堀道元という長者の16歳になる娘が入水して竜神に変わり、沼の主になった悲しい話がある。
なお近くには、ミズナラの天然林で構成されている幻想的な雰囲気のオトギの森がある。
引用:赤城山の長七郎山登山口付近の看板より
※読みやすくするために一部文字を変更しています。
小沼について書かれている看板。
結構、面白かった!
小沼には、赤城南面の村の豪族 赤堀道元の娘が入水して大蛇となり、沼の主になったという伝説が伝わっています。
その伝説から、ふもとの村では十六の娘は赤城山へ登るなといわれていました。また、大沼にも赤城姫と淵名姫の伝説があります。
引用:赤城山の長七郎山登山口付近の看板より
※読みやすくするために一部文字を変更しています。
カルタみたいな面白い看板もありました!
上毛カルタではないので、作ったのかなぁ?
初めて見ましたw
看板を一通り観察したので、小地蔵岳と長七郎山に向かって進んでいきます!
この道を入って行く。
しばらく、平坦な道を進んでいく…
歩いて行くと拓けた場所に出ます。
まずは、看板がいくつか。
この看板は、入り口になったものと同じ!
「大沼と小沼」
赤城山は、過去何度かの火山活動を繰り返し、その中で「大沼」と「小沼」が生まれました。
「大沼」は、1周が約4kmのカルデラ湖で、標高約1,350m、氷上ワカサギ釣りやボートなどレジャーが盛んです。
「小沼」は、1周が約1kmの火口湖で、標高約1,450m、周囲には手つかずの自然が残り、多様な植物が自生しています。
またココからは、赤城山の外輪山である地蔵岳・長七郎山・駒ヶ岳、さらに最高峰の黒檜山が間近に見え、遠くには富士山や尾瀬の至仏山も見えます。
引用:赤城山の長七郎山登山道内にある看板より
※読みやすくするために一部文字を変更しています。
これは大沼と小沼に関する看板。
私は今回初めて小沼を回ってみましたが、正直大沼より気に入ってしまいました。
また小沼を巡っている部分で書きますが、手つかずの自然という部分が本当に素敵です!!
看板があるこの場所からは、とても綺麗な景色が見えます。
右に見えて霧がかかっているのが駒ヶ岳。
駒ヶ岳は、いつ見ても霧に覆われていてカッコいいです!!
護られているような結界のような、そんなカッコよさ。
山の位置を見られるやつもありました!
わかりやすい。
明治22年 街村性施行により、江戸時代から300年続いた田島・引田・横室・原之郷・小沢新田・時沢・小暮・皆沢新田・漆窪(うるくぼ)・石井・市之木場・山口・米野の13カ村が合併することになりました。
これらの村から遠く富士山を望むことが出来たことから、「富士見+三州」になぞらえて、富士見村と名付けられたといわれています。
現在は、赤城山が加わり14大字となっています。
引用:赤城山の長七郎山登山道内にある看板より
※読みやすくするために一部文字を変更しています。
看板などが立ち並んでいる場所の向かいには、小さな看板。
どうやらここから “富士山” が見られることがあるようです!
今回は…
もちろん全く見えなかったけどもw
代わりに、小沼がよく見えた!
赤城山の住所を見て、どうして「富士」という文字がつくのだろうとずっと不思議だったんだけど “富士山が見えるから” だった。
単純で好き。
さっき登ってきた地蔵岳を発見!
遠いw
看板見たり、他の景色を見ている間に駒ヶ岳が侵食されてるw
スゴっ…
可愛い花もありましたー!
スズランみたいで面白い。
おしべかめしべの先端みたいなところが、花みたいに開いてて可愛いです。
看板とかを過ぎて、少し行った先。
まだ景色がうっすら見えます。
もう少し行くと、看板たち。
この場所から「覚満淵」へ行くことも出来るみたい。
私たちは今回は覚満淵にはいかないので、右手に進んで小地蔵岳を目指します!
注意書き。
地図があります!
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この道を進んで、小地蔵岳を目指します!!
地面は石がゴロゴロした道。
少し歩きづらいです。
道を歩いていると、左手に注意書きの看板があります。
「入ってはいけない」という旨が書かれているのですが、おそらくこの看板の建っている周辺に道があったんだと思います。
たぶん、ここ。
自分たちがこれから歩いて行く道は、公式サイトにも載っているルートだったので大丈夫かなってことでこのまま進みました。
少し進んだ先に段差があります。
意外と高いので注意!
この辺りは、道幅は広め。
でも、足元は相変わらず石だらけで少し歩きにくいです。
周囲も木々に囲まれているので、遠くの山とかは見えない感じ。
途中でカッコイイ木を発見!
クモの足のように、根がいくつもに伸びています。
1つ1つが太く、とても立派。
カッコいい。
湿気が少しずつ強くなってきたので、苔もたくさんです。
綺麗!
どんどん進んでいくと、柵のような場所。
土砂崩れ防止なのか動物避けなのか。
どちらだかわからないような、面白い形状の柵でした!
面白い石を見つけました!!
石というか地面なんだけど、層のようになっていて面白い。
夏なのに、霜が降りているようなそんな地面ですw
面白い土を過ぎて歩くと、杉かマツの木。
ここに1本だけw
不思議です。
先に進んでいると、盛大に土砂崩れをしている場所を見つけました!
細かい砂のようなものが積みあがっています。
最近崩れたのか。もっと前なのか…
わからないけど、この場所はまた崩れそうだなと思うような感じの雰囲気でした。
危ないので、あまり天気の悪い日とかは通らないほうがいいのかもです!!
盛大に崩れた土砂を見て、少し怖いなと思っていましたが…
面白い木を見ていたら復活しました!
この木、カビのように苔が生えています。
面白い。
苔がついている木を見ることは何度もありましたが、こんなのは初めてですw
不思議…
こっちの木は、形が面白いんです!
角のように伸びた枝もカッコいいし、中が少し空洞のようになっている様子も素敵です。
苔もいい塩梅。
よきですねー。
木を眺めていたら、あっという間に看板まで到着。
この看板の横に見えている道を通って行くと「小地蔵岳」へ行けます!
こんな感じで行く。
道幅は、そこまで広くないですが歩きやすい道です!
途中の地面に緑色のネットがかかっていたりして、何か面白い道。
ずーっと向こうまで歩いて行きます。
前方の見通しは良いですが…
展望とかは特にないです。
周囲には木々が生い茂ってます!
しばらく歩くと、細い道が出てきます。
あまりに細くて獣道かと思いましたが、目印があったので進んでいきました。
この辺りの笹は、地蔵岳にあったものよりも若いような小さい葉をしてます!
緑色も濃くて可愛らしいんですよ。
地面はこんな感じ。
歩きにくくはないです!
しばらく進むと、別れ道。
この道はどちらに進んでも合流するんだけど、右側の終着点に目印があったので私たちは右の道で進みました。
分かれ道を過ぎて進む道は、また細い道。
草がかなり道まではみ出ているので、肌が出ていると危ないかも。
ぶれちゃいましたが…
こぶのようなものが出来ている木を発見!
カッコいい。
そうこうしている間に、小地蔵岳山頂に到着です!!
あっという間でした。
山頂には三角点もなければ、展望もないです。
あるのは看板くらい。
周囲は、こんな感じで草だらけ。
いつぞやの榛名山の烏帽子ヶ岳山頂を思い出しますw
一見何もない場所のように見えますが、私たちが来た時この場所はちょうど霧の中…
絶妙なミストの涼しさと、その白い煙のような雲のような動きに見入ってしまいます。
今回も迷う道ではないので、安心して楽しんできました!
白い霧があると景色は見えませんが、でもなんだか少し楽しい。
写真には動きは消して映りませんが、霧がゆっくり立ち込めていく様子は凄く幻想的で一度見たら忘れられません。
とても素敵でした。
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小地蔵岳には座れそうなスペースとかもないので、早々に下山します。
といっても、来た道をそのまま戻るだけ。
看板まで戻ったら、長七郎山へ向かって進みます!
小地蔵岳から下山していると、見たこともない程立派な苔に出会いました!!
これは…
人間でいうならダンディーなおじさま!!
カッコいい…
程よい長さを持ちつつ、しかも綺麗に生えそろった苔。
うっすら湿っている様子も何とも幻想的です!
ホント立派でした。
苔とかを見ながら小地蔵岳を下りて、長七郎山へ向かって進んでいます。
可愛い花がありました。
少し進むと、盆栽のように飾られた苔が!?
木の根をプランターのように使って生えてましたw
スゴイ!!
よくよく近づいて観察してみても、その風貌はかなり凄い!!
ふっさふさの毛並み…発色のいい緑。
さっき見た、おじさまの苔も最高でしたが、この苔も見事です。
今日はなんだか…苔祭りですね!!
幸せ。
小地蔵岳から長七郎山に向かう道中、一応遠くが見れるスポットもあったのですが霧で真っ白。
禍々しくてカッコいいですね!!
しばらく歩くと綺麗な道。
右側にもスペースがあって、芝のように低い草が生えています。
長七郎に向かってどんどん進んで…
途中で屋根のように葉がかかっていたので、撮ってみる。
この感じも大好きです!
夏が終わって葉がなくなったら見れなくなる光景なので、今のうちに堪能しておきたいところ。
葉に光が当たると中が空けて、色が変わったり葉脈が綺麗に見えるのが好き。
木の枝が柱のように伸びるのも好き。
カッコいいです!!
長七郎山に向かう道は、意外と草がボーボー。
ぶつかることも多かったです!
でも、周囲に崖などはなく、道も比較的歩きやすいのが楽でした!
草にぶつかりながら、前進していきます。
しばらく歩いて行くと、少し拓けます。
横を見ると…
でも、実際に行くと少し見えます。
写真だとやっぱりほぼ見えないですねtw
また立派な苔を発見。
今度は木にとりついているかの如くびっしりです…
苔、やばっw
この辺りは拓けた道。
すすーっと道なりに進みます。
この道の途中にオレンジの花がありました。
パッと咲いていて、綺麗。
なんだか面白い茎の色だった…
ちょっと石の段差を越えて…
木の根とかも越えて、ずんずん歩いて…
この丘を越えて進んでいけば。
長七郎山山頂に到着です!!
石がゴロゴロw
地蔵岳に負けず劣らずな石の量です。
だだっ広い空間の真ん中に看板。
その下に「長七郎山」と書かれた看板と、鉄製の可愛らしい鳥居がありました!
こんな感じ!
標高は、1,578.9m。
鳥居がなぜ鉄製で、こんなに小さいのか…
説明看板もないので謎ですが、可愛いです。
長七郎山には、三角点もあるのでタッチ!!
これで、とりあえず今回の目的の山は制覇です。
後は「小沼」に向かうのみ。
なんだかあっという間ですw
長七郎山山頂は、地蔵岳と同様にかなり広いです。
今回は霧だらけで見えませんが、霧がない日なら景色もいいらしい。
うっすらと街も見えました!!
それにしても…雲スゴっw
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長七郎山を一通り見たので、小沼方面へ向かいます。
奥の方に進んでいくと道があるので、この道で行きます。
長七郎山に来た時の向きのまま、もしくは少し右を向いた感じで前進した位置って感じです。
奥まで行くと、こんな感じで前方に道が出てきます。
この道を進む!
この場所も展望がよさげなのですが…
全く見えんw
ちなみ、この場所で右側の方を見ると地蔵岳は見えましたtw
遠いな!!
長七郎山から小沼に向かうまでの道は、石がゴロゴロした道とだだっ広い空間とか続く感じです。
石の場所は歩きづらいことも多いですが、崖などもすぐ近くではないので歩きやすかった。
こんな感じで進むと…
分かれ道のような場所に出ます!
確かどっちからでも行けた気がしますが、危なくない方を通って見て下さいね。
さらに進むと、広い土地。
この山は、本当に広い場所が定期的にあって面白いです!
何でここだけ広いのか、木がないのか不思議。
この場所をまっすぐ進んでいくと。
看板のある場所に着きます。
この看板の近くにある道を使って、下へ下りて行く!
この道は意外と急な坂や段差、石が多いので注意!
ガイドのロープはあるけど、掴む用のロープとかはないよー。
この辺りの地面は、赤系が多いんですが途中に黄色っぽい色も混じっている辺りが好き。
面白い!!
木陰の道をずーっと歩いて行きます。
この辺りは歩きやすい!
ここからは少し坂。
下りの上に、石がゴロゴロしていて滑るので下りる時は注意です!
地面はこんな感じ!
前方は意外と拓けていて見やすい。
でも、地面は大きな岩と細かい石と混じって、凄い…
歩きにくいのはそうなんだけど。
そんなことより。
途中で真っ赤な地面を見つけた時は、めっちゃテンション上がった!!
見てこれ。真っ赤だよ真っ赤。
スゴっ!
もう少し薄い色とか…くすんだ色はよく見たけど、この色凄い。
この山、面白いな。
終始、土や石に感激しながら下りて行ってます。
振り返って撮った写真。
この道をずっと下ってきました!
こうして見ると、やっぱり結構急でしたね。
スゴイ。
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長い岩場を下った先を歩いていると、左端が崩れている区画が出てきます。
この場所だけでしたが、ちょっと道が狭くなります!
ココを通り過ぎて…
土が壁みたいになっている場所を通り過ぎていきます。
途中で、花みたいに可愛い葉を見つけました。
ちょっとふわふわした触り心地だった!
この場所まで来ると、土がまた面白くて!
プランターとかに使う「花と野菜の土」みたいなw
色々な土が混じったような面白い土が出てきた。
ホント面白い土ばっかり。
好きだけど、成分とか難しいことは知らないw
木の葉の天井を抜けて。
面白い形の木の横を通って進みます。
道幅は、そこまで狭くない感じ。
この少しデコボコな道を過ぎて進めば…
出た、広いとこ。
これで何度目だろうというくらい多いこの広い土地。
工事車両とか集めるんじゃなかろうかと思ってしまうほどに綺麗。
多少亀裂みたいなのはあるけど、整備したみたいな場所です。
この広場を抜ければ、小沼はあと少し。
この道を抜けた先の道が、今回の私のお気に入りスポットです!!
面白かった…
小沼まであと少しというところの道。
この場所を初めて見た時は、本当に驚きました!!
だって、絵具こぼしたみたいに綺麗なんですよ。
赤と黄色とかを混ぜたみたいな面白い道。
しかも、こんなに綺麗に!!
これはヤバい…
せっかくなので、しばらく土観察タイムです。
通りがかったお兄さんに見られたけど、観察は重要事項なのですよ!!
赤い土は、近づいてみるとそこまで赤く見えないのが不思議。
遠目で見るとかなり鮮やかなのに。
黄色い土は、本当に鮮やか!
粘土質の黄土色とは全然違う、鮮やかな黄色。
何の成分の土なのか…
凄く気になります。
この場所は石も特殊!
面白い色合いのものがいっぱいでした。
これとかは、黄色と赤がまだらに混じって面白い。
こっちは、夫曰く「鯉みたい」だとか。
言われてみると、確かに赤と白とうっすらとある黒で鯉みたいですw
石の模様や形は同じものがなく、みんな違うから見ていて面白いです。
そんな感じで石をいっぱい眺めていたら、子供の頃に河原とかの綺麗な石を集めていたことを思い出したw
大人になっても、興味を惹かれるところはあんまり変わらないんですね。
土を観察してたら、ちょっと時間が過ぎましたが…
看板まで到着です!
ここがどうやら「長七郎山の登り口」らしい。
看板の下に看板が落ちてました。
この場所を過ぎて少し進んでいくと…
オトギの森とかの看板が出てきます!
小沼はもうすぐそこ。
突き当りを右方向へ進んでいく。
この先が、もう小沼!
地味に横を川が流れているので、水の音がしていて心地いいです。
また黄色い花発見!
この花の蕾が、この間「美ヶ原高原」で見た謎の植物に凄く似てるんだけど…
同じかな?
葉っぱがふきの葉に似てるのも一緒なんだけど。
謎…
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花を見ながら歩いていると、前方に小沼。
来た!!!
着きました!!
やっと着いたー。
小沼、結構広いよ。
小沼は、もうなんというか鏡のようでした。
晴天の空と山が綺麗に映っていて、凄く綺麗!!
こんなに綺麗に映っている様子を見れるとは…
ビックリです!!
水路と回せそうなやつ。
赤ってところが最高です!!
しかも、錆びてて…
錆びてて最高。
小沼にもトンボがいっぱいいました!
木の柵部分にとまっては、羽を休めている感じ。
可愛い。
とんぼを見たら、この道を進んでいきます。
この後は小沼を少し回って、駐車場へ帰るルートです。
大体だけど、半周くらい出来る感じかな?
めっちゃ色鮮やかなバッタを見た!!
凄い綺麗なんだよコイツ。
バッタはよく見かけますが、こんなに鮮やかな緑のバッタはなかなか見ません。
スゴっ!
よい!!これカッコいい…
小沼の周りを歩いていたら、鳥居を見つけたので近くまで来て見た。
いい!!
この感じ最高です。
鳥居越しの小沼、カッコイイ!!
正面はこんな感じ。
こじんまりとした可愛らしいお社です。
鳥居前の小沼も絶景!
凄く綺麗です。
沼とか名前についているわりに、水が綺麗。
アメンボとかいっぱいいる。
この場所は、神社から少し行った場所の木陰。
木が水に映って凄く綺麗だった!!
大沼の周りはかなり整備されていて綺麗ですが、ここは本当に自然そのままという感じが凄いです。
多少の整備はされていますが、ほぼそのままなとこも多め。
だからだと思うけど、木の感じとか水の感じとか凄く綺麗!
大沼も大好きだったんだけど、この場所の今回来てしまったら「小沼」が好きになってしまった…
一瞬一瞬が本当に綺麗でした。
小沼の周りにはいくつかルートがある感じ。
この場所は、鳥居とさっきの木陰を過ぎた先にあるんですが、石が通せんぼしてます。
通れるけど小沼の近くに行きたかったので、私たちは右側の道を通っていきます!
右の道はこんな感じ。
少し整備されていて、広めの道です!
この道の先で、ちょっと小沼に近づけたのでそこに行ってみる…
この写真。
「小沼を見て撮った」のと、「空を向いて撮った」のどっちだと思いますか?
正解は「小沼」
実際に見ていた私たちもビックリするくらい綺麗に空が映ってた…
実は鏡なのではと、本気で思った!!
写真で撮ってみると尚のことわからないです。
まるで空を撮った写真みたい…
小沼の半周の半分くらいまで来たところ。
天気がちょっと曇ってきました。
駒ヶ岳にあった霧がこちらに来つつあります。
小沼と霧…
カッコいい!!
小沼を見ながら、しばらく歩いていると道がこんな感じに。
ちょっと細めになりました。
細い道を進んでいくと看板。
長七郎山についての看板でした!
看板の近くら辺に来たところで、小沼に近づけるスポットを発見!
海の浜辺とか、河原の岸のとこみたいな感じ。
とんぼを狙う私。
撮られてましたw
写真撮っている風景って、なんか面白い。
狙ってるわーみたいな。
結界が迫ってきてる。
ヤバいカッコイイ!!
段々と小沼も波打ちだして、何かの前触れのような感じなってきました。
おぉぉぉ!
波打っている小沼というのも綺麗です。
面白い。
今回は、草むら歩いたのでスパッツを履いてました。
これがないと、靴下が砂だらけの草だらけで選択が面倒なので必需品です。
タイツは美ヶ原の時にも履いていたタイツ。
今回も快適。肌寒いこともなく、最後まで行って来れて満足です!!
小沼を見ながらしばらく休憩して…
駐車場に向かって進みます。
ちょっと崩れているんですが、ココを登って行く。
木の橋を通って…
この辺りまでは、道っぽい道。
狭いけど。
さらに先にあるこの場所が結構草が凄くて、草にぶつかりながら進みました。
この写真は、通り終わった後に振り返って撮った感じ。
草の道を過ぎたら、整備された綺麗な道に出ます!
この道を少し進んで右手に行けば、小沼の近くまで行けます。
こんな感じで下りてきました。
遠くから見ると、さっき通ってた場所が橋みたいに見えてカッコいい!
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こっちまで来た頃には、完全に曇ってました。
ホント一瞬の晴れ間だったんだなぁ。
ちなみにこの場所にはベンチとかも一応あります。
1個しかないけどw
少し小沼を見たら、駐車場へ向かって歩いて行きます。
来た道を少し戻って…
右手に進んで、登って行きます。
この道は綺麗に整備されていて、左右にベンチっぽい休憩スペースがあります。
でも、この時期は既に草に侵食されているので、座って休憩はできないかも。
道なりにしばらく登ると、もう前方に駐車場が見えます!
地蔵岳から下山してた時に来た看板のある長七郎山の登山口です。
駐車場に到着!
計画した時よりたくさんのものを見ることが出来て、面白い登山になりました。
楽しかった。
今回は、群馬県の赤城山にある「地蔵岳」「小地蔵岳」「長七郎山」そして「小沼」を登って歩いて見ていきました!
始めはそこまで見ごたえはないのではと思っていたんですが、来てみれば面白い部分もたくさんありました。
特に小沼は凄く綺麗だった!!
途中まで曇っていたりしていましたが、小沼に来た時にちょうど晴れてくれたおかげで素敵な景色を見ることが出来ました。
凄く綺麗だった。
空も小沼も!
今回は「覚満淵」には行けなかったので、今度は行ってみたいです。
湿地帯、凄く楽しみ。
☆もっと細かい時間やルートの軌跡などは、YAMAPの方に掲載してます。
良かったら参考にどうぞ↓